南青山矯正歯科クリニック

八重歯は子供のうちに矯正した方がいいの?

こんにちは南青山矯正歯科クリニックです。

今回は笑った時にチラッと見える八重歯のお話です。

八重歯とは

八重歯とはそもそも犬歯のことを言います。この犬歯が前にせり出ているものを八重歯と言います。

人によってはチャームポイントとなる方もいれば、八重歯をコンプレックスと思う方もいらっしゃいます。また、他の歯に比べて尖っていることから、糸切り歯と呼ばれることもあります。

実はこの歯、誰にでも生える歯だということをご存知でしょうか?

八重歯の生えるメカニズム

まず、どうして八重歯が前にせり出してしまうのかというと、歯の生える順番が関係しているといわれています。

6歳頃から生えてくる、永久歯の最初に生えてくる歯が奥歯の第一大臼歯という奥歯です。その次に前歯が生えてきて、永久歯で歯列がどんどん揃っていくのですが、犬歯はその最後の方に生えてくる歯なのです。

そのため、スペースが他の歯に取られてしまい、十分なスペースが確保できないと、なんとかせり出すことで犬歯は生えてくることができ、それが八重歯と呼ばれるものになります。

八重歯のメリットとデメリットは?

欧米ではドラキュラの歯のように見えてしまうため、小さいうちに矯正などで治すことがほとんどと言われているほど、八重歯に対するイメージには良いイメージがあまりないといわれています。

一方、日本では可愛らしいイメージとして認識されている八重歯。

チャームポイントとしても今やダミー八重歯なんていうものもあり、オシャレやファッションのひとつとして用いられたりもしていますが、実はあまり気にされていないデメリットもあるんです。

  • 歯磨き(ブラッシング)がしづらいため、歯周病や虫歯・口臭などのトラブルを引き起こしやすくなる。
  • 八重歯によって舌・口・歯茎などを傷つけやすくなることもあるため口内炎の原因にもなることがある。
  • 犬歯は他の歯にかかる負担を軽減する働きがありすが、八重歯になってしまうとその働きが弱まり他の歯に負担がかかりやすくなることから、知覚過敏を引き起こしやすくなります。
  • 八重歯があると口が半開きになり、口呼吸が多くなり、口が渇き、唾液が少なくなることが原因で口臭がきつくなることもあります。

このようにデメリットだけを考えると、八重歯は矯正等で治せるのなら治した方が良いと言えますが、八重歯がチャームポイントとなりその人の魅力を高めることもあるため、八重歯をどう考えるかは、一人ひとりの価値観に委ねる他ないのかもしれませんね。

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