こんにちは
女性歯科医師が施術をする女性専用の南青山矯正歯科・審美歯科です。
今日は「歯肉整形後の歯茎のケア」についてお話します。
歯肉整形とは
歯肉整形とは、笑った時の歯茎の見えすぎ=ガミースマイルを改善するための治療方法の一つです。虫歯治療用の歯科麻酔を施し、歯茎を電気メスで2~4mmカットするもので、通院1回5分ほどで終了する手軽な治療方法です。
施術自体はとても手軽で痛みも少なくよい治療ですが、施術を受けられる方にご理解いただきたい、注意事項があります。
- カットできる量は2~4mmが限界であること
- 終わったあと歯が見えるようになるので一時的に知覚過敏になることがある
- 個人差はあるが後戻りする可能性がある
- 術後2~4週間、歯磨きをすると出血する
歯肉整形術後の歯磨きで仕上がりが大きく変わる!?

この中で、後戻りと、術後の出血については、実は施術を受けられた方の頑張り方で大きな差がでます。何を頑張るかというと「歯磨き」です。直後は出血しているため、こすると多少痛いたく、患者様は怖がってあまり歯ブラシを歯茎に当てたくないかもしれません。しかし、そのような状態ですと、いつまでも歯茎から出血が続き、血の塊となり、さらにはお肉に成長してしまうのです。つまりこれが後戻りの結果を早めます。ですから、可能であればできるだけ固めの歯ブラシで歯と歯茎の境目のカットした部分をゴシゴシ磨いて欲しいのが、治療をした歯科医師からのお願いです。
怖いかもしれませんが、出血したからといって和らげず、血の出たところはさらにゴシゴシ磨いてください。こうすることで、より早く、そして引き締まった歯茎になり、後戻りも防げます。デンタルフロスや糸ようじも積極的に使い、歯と歯の間の歯肉も刺激してあげましょう。これはセラミック矯正と併用した方にも同じ事がいえます。
セラミック矯正は歯肉整形をする日に同時に仮歯にしますので、歯肉整形単体よりも後戻りはないといえます。しかし、ここで同様に歯磨きを怠ってしまうと、次のステップである歯型取りの際に出血があり、綺麗にお口を模型にできません。そうなると出血が収まるまで型取りは延期となります。
せっかく短期間で終了できるセラミック矯正も、完成が遅くなってしまいます。自分ではちゃんと磨けているか心配という方は、簡単なセルフチェック方法があります。つまようじで歯茎と歯の境目をなぞった時に、10秒待って血が出なければ歯茎は引き締まったといえます。
目安は4週間目。ここまでは出血するのは治っている最中ですから、血が出ていても心配いりません。簡単で短期間に悩みを解決できる歯肉整形、セラミック矯正。
歯科医師の技術によりかなりの差がでますが、実は施術を受ける方の歯磨き次第でも、仕上がりや期間は大きく変わってきます。わからないことは何でもご納得いくまでご説明します。歯科医師と患者様、二人で力を合わせて最高の笑顔を手にしましょうね。


